コンブチャとは?昆布のお茶と思っていた件

こんにちは、今日は日ごろから疑問に思っていたコンブチャについていろいろ調べてみました!!

 

コンブチャとは?

私はコンブチャ=昆布茶と考えてしまったのですが、調査してみるとコンブチャというのは東モンゴルが原産の発酵飲料「紅茶キノコ」のことであるという事が分かりました。

参考文献:紅茶キノコ - Wikipedia

 

最近では海外セレブにも人気抜群ですが、実は日本でも昭和40年代末から50年代始めにかけてブームとなり、おウチで作る人が多かったそうです。

ちなみにコンブチャ(紅茶キノコ)の成果は、毒素中和(デトックス、血液浄化)、消化促進、高血圧、肝臓病、疲労回復、便秘解消、代謝アップ、冷えとりなどがあってダイエットにおすすめですが、自家培養はややこしいだけでなく死亡する危険性もあって、危険性のないコンブチャクレンズというもの販売されているようです。

 

腸内環境の改善とか健康効果抜群のコンブチャ

株菌を紅茶に漬け、砂糖を足して発酵させて作ったものではありますが、株菌の形がキノコのかさみたいなことから、国内では昔「紅茶キノコ」と称されていたようです。

それが巡りめぐって、昨今ではなぜか、コンブチャとされるのだとか。

 

コンブチャには抗酸化作用があり、またビタミンB群、プロバイオティクスとかが含まれているそうです。

その支持される効果は、腸内環境の改善、便秘改善、免疫力アップ、肝臓のデトックスアルカリ性体質改善へのサポート、老化防止、肝臓機能の改善、エネルギーアップ、カンジタ菌除去だったり、体に良いこといっぱい!

ポリフェノールやミネラルが入っているので美容効果も望めます。

 

一杯でどっさりと栄養が・・・

その秘密は発酵過程にあった!紅茶キノコには、様々な栄養素が含まれています。

何故こんなに多種多様な栄養が含まれているのか・・・

それは菌を発酵するプロセスが存在しているからです!

ただただ栄養のあるものを混ぜ合わせた飲み物は多くありますが、発酵飲料である紅茶キノコはそれらとは一味異なります。

『発酵させる』という過程の中で、一つの栄養分が分解されたり、別の栄養分までが作られていきます。

ここで生まれる栄養素は紅茶キノコでしかできないものです。

 

そんなに良いならなぜブームが去ったのか?

気になる危険性何事にも、メリットがあるならデメリットもあります。 こんなにいい事だらけの紅茶キノコですが、やはり使用の前に副作用や危険性などのデメリットをチェックしておきたいですよね。

特に、紅茶キノコは昭和40~50年代にブームしたというのに、一気にブームが去ったという過去があります。

ホントに大丈夫?と不安になる方も多いはず。

当時、国内から紅茶キノコのブームが去った要因は、腹痛などの生理的異常を訴える人が出たことです。

これこそが一番のきっかけとなり、菌に潜む病原性を怖がられて紅茶キノコのブームは去ってしまいました・・・。

 

なぜ生理的異常を訴える人が現れたのか?

それは、当時の紅茶キノコブームではおウチで紅茶キノコを培養して作る人がたくさんいたからです。

 

紅茶キノコは発酵飲料なので、ウチで作るとなると菌を培養するときにカビや雑菌などが一緒に栽培されてしまう割合が出てきます。工場などと異なって衛生管理がきちんとしていない家で作る人がたくさんいたために、腹痛などを起こしてしまう人が生じてしまったのです。

つまり、紅茶キノコ自体にはなんの危険性もないといえるでしょう!

都立衛生研究所の調査の結果、紅茶キノコに病原性はないということが実証されています。東京都健康安全研究センター

 

現に、市販の紅茶キノココンブチャ)が人気が爆発しているアメリカではこのような生理的異常をうったえる人が出たという話はないです。

やはり衛生管理のしっかり行き届いた環境で作られた市販のものの方が安全性は格別に高いのです。

なので紅茶キノコの活用を考慮している方は、まずは市販のものをお試し下さい。 紅茶キノコは輸入食品店で取り扱われていることが多いといわれています。来店する余裕がない方は通販でも買えます。

手作りに挑戦するのは市販のものに馴染んできてからでも遅くはありません。

 

私自身も市販のものを購入してまた、報告、レビューしたいと考えております。

では今日はこの辺で・・・・・writer YUI